仙台営業所　水野 篤史

■住鉱潤滑剤（株）に入社を決めた理由を教えてください。
教授のご紹介で当社の採用試験を受けました。また、当時、住鉱潤滑剤（株）の社員でありながら、社会人学生として同じ学校に在籍されていた方がおり、その方からも当社の話を聞く機会がありました。その際、好印象を受け、実際に働いている人が言うのだから間違いないだろうと、入社をしました。

■現在取り組んでいる業務を具体的に教えてください。
潤滑剤と言われても馴染みのない方には分かり難いかもしれませんが、世の中にある機械と呼ばれるもののほとんどに潤滑剤は必要不可欠なものなのです。身近なものではエアコンや洗濯機、自動車、さらには、それらのもととなる部品を加工するのにも旋盤やフライス盤、プレス機などといった工作機械など様々な機械があります。また、その機械の中には歯車やベアリングなどいろいろな機械要素が使われており、これらは高温、高荷重、高速運動等様々な条件下で使用されています。私たち営業はの業務のひとつには、これらの様々な条件を満たした潤滑剤を開発するため、社会、客先の様々なニーズをつかみ、それらを開発部隊へ伝える橋渡し的な役目があります。
ふたつ目に、当社製品は販売店契約を結び販売しているため、販売店へ、製品説明＆PR、販売店の方との同行販売、製品説明会・勉強会、キャンペーンなども行っています。いかに当社と当社製品への信頼を獲得できるかが重要であり、そこが難しいところです。

■現在の業務について苦労した点、その仕事の面白みややりがいなどは何ですか？
例えば、製品説明一つとっても、今回はこんな説明したけれど、こうした方がもっとよく理解いただけたのではないか、とか、勉強会でお話しした後の質疑応答で、聞いている方はこの部分についてもっと詳しく話しが聞きたかったのか、次に機会があればその部分の資料を充実させて作っていこうかなど、常に、何かやっては反省の繰り返しです。反省しさらに良くしようとすると、手間がかかったり悩んだりして大変なこともありますが、反省を次に生かすことが自分なりに少しでもできたときにやりがいを感じます。また、説明会等を成功させるためには基礎知識や専門知識を深めることも大切であり、苦労もありますが、販売店の方々に当社製品を気に入られたときなどは達成感を感じます。私は現在仙台営業所に勤務していますが、担当エリアは北は青森から南は福島といわゆる東北6県です。販売店の方々はもちろん地元の方々なので、言葉の壁や、風習の違いなど驚きの連続ですが、地元の方々とのコミュニケーションが深まったり、いろいろな情報交換ができることもこの仕事の大きな魅力です。

■今後の目標を教えてください。
会社が目指している目標を達成するために、自分に与えられた営業というセクションの中で、どういった手法が効果的か、またその手法に自分なりにどうやって磨きをかけていくかが重要かつ難しいことだと思います。今後の目標は、小さな事からコツコツ積上げていき、いつかは社内やお客さんから厚く信頼される一流の営業を目指したいです。

■当社の環境、風土はどう感じますか？（仕事面、教育制度面、福利厚生面、社員の要望にどれだけこたえているか…など）
どうしたら社員みんなが幸せに暮らし、仕事をしていけるのかを前向きに考えられる会社であると思うし、そうありたいと願います。

■アフター５の楽しみは何ですか？（仕事の後はどう過ごしているか、職場の付合いなど。）
職場の人と、たまにお酒を飲みに行くことです。皆さん明るく楽しい酒飲みです。

■貯金は貯まりましたか？
１００万円入る５００円玉貯金箱が最近満タンになりました。１日１枚を目標に７年かかりました。貯金箱ごと親にあげました。重くて持っていくのが大変でしたが、喜んでくれていたようなので良かったです。

■社宅の住み心地はどうですか？
今住んでいるところは、転勤してくる時に所長が私のためにと探し回って見つけてく頂いたマンションで、日当たりもよく設備も新しく、きれいでとても快適です。所長には大変感謝しています。

■学生の方へひとこと
仕事も人生の目標に対する手段の一つであるならば、その目標がないと自分は何のために仕事をしているのだろうと思う時があるかもしれません。やはり根底には自分の人生の目標を持つことが大切で、その結果として仕事に対する情熱や目標が出てくるのだと思います。